発達障害持ちの筆者が、疲労を溜めず仕事効率を上げるために取り組んだ3つのこと

発達障害の仕事術

こんにちは。川畑です。

僕は先日、仕事のし過ぎて体調を崩してしまいました。

でもよくよく考えると、以前は自分に鞭を打って1日12時間ぐらい仕事に時間を使っていました。

けどそれだと、精神的にキツくなってくるし、溜まった疲労がある日爆発して、全く仕事ができない期間がぽっかりとできてしまいまいす。

なので、そうならないようにするためにも、仕事効率をしっかり上げつつ、仕事に取り組む時間は1日7時間以下になるように、「仕事をやりすぎない自己管理」も大事なんだなぁと、最近思うようになりました。

そこでここ数週間ぐらい、自分自身が「1日7時間以下でバリバリ仕事が回るテレワーク術」の必要性に迫られたので、その方法を結構リサーチしました。(例の過集中を発揮して調べたので、結構な情報量が集まりました笑)

今日は、自分が調べた結果わかった、「短い時間でたくさんの仕事を遂行できるテレワーク術」を3つご紹介しますね。

疲労を溜めない仕事術1.来たボールはすぐ打ち返す

やっぱり、来たボールは常にすぐ打ち返している状態は作っておいた方がいいです。

ボールというのは、例えばビジネスパートナーから「これお願いします」という指示が来たり、クライアントから「これについてはどう思いますか?」というアドバイスをお願いされるメッセージが来たりと、何かしらの“依頼”を指しています。

で、ADHDとかだと、このボールが来たときに気が乗らないと、「あっ、これは今忙しいから後で返そう〜」ってなるじゃないですか。

でもこれで後回しにすると、ADHDの注意欠陥がもたらす脅威の忘却力によって、先方からのボールってどこかに消えてくんですよね。。。😱

いやこれはマジでまずい。「あの人って頼んだこと忘れるよね。」という評価がついてしまう。

仮に忘れないように一生懸命記憶してたら、それだけで脳の領域を取られるので、どちらにしろ生産性が下がるんですよね。

なので、先方から来たボールはすぐにソッコーで返して、自分がボールを全く持ってない状態を作る、血うのを習慣化したいと思います。

ボールが一気にブワッていっぱい来たら辛いんですけどねw

でもボールが何もなくて、やるべき1日の作業分も終わった後にやるゲームは、めちゃくちゃ爽快ですよ笑

疲労を溜めない仕事術2.飽きたらやめる

僕は結構1日にやる作業量が多いんですよね。作るものが多いというか。

主に文章を書くのと、Webページ制作が多いのですが、作ってるうちに飽きてくるんですよね笑

僕の場合ですが、特に1つのものを作り始めてから、2〜3時間ぐらい作り続けてると、その作業自体に飽きてきます。

1日の仕事時間で考えても、だいたい4〜6時間ぐらい仕事してると、どんな仕事してても「あぁ、飽きたなぁ」ってなるんですよね。で、手が止まる。

今までだったら、この手が止まったタイミングで「いやいやイカン。お前はこんなところで油打ってる場合じゃないだろ」と、もう1回自分を奮起させて仕事に取り組むということをしていたのですが、これをやり続けた結果僕は、ある日を境に「モニターを見てるだけで気持ち悪くなる病」になってしまい、ほとんど仕事ができない期間が1週間ぐらいできてしまいました。

それで相当先方に迷惑をかけてしまったので、やっぱ自分にムチを打って仕事をし続けるのってまずいんですね。

なので、自分の体力の7割ぐらいで毎日の仕事を回していくぐらいじゃないと、疲労が溜まりすぎてオーバーヒートしちゃうんだなぁということを実感しました。

なので今は、「飽きた」とか「手が止まった」というのを、もうそこで仕事を一旦ストップさせる1つのシグナルとして捉えるように考え直しました。

疲労を溜めない仕事術3.やる気が出ないタスクは、まず30分だけ無理やり取り組む

とはいえ、「やらなきゃいけない。でもマジでやる気が出ない」ってタスク、ありますよね。

あのやる気出ないタスクに取り組まなきゃいけない時が、本当にしんどい。

そのタスクを無視して、そのタスクに取り組む時間でゲームをしたいと、本気で思います笑

でもやらなきゃいけないことは、コツコツ取り組んでいかないと、仕事って回っていかないんですよね。

なので、そういうやる気がマジで出ないタスクに取り組むときは、まず30分だけ無理やり取り組むようにしています。

で、その時ですが、僕の場合なぜかコンビニでミルクコーヒーを買って、それを飲みながら取り組むと、比較的やる気のなさが軽減され、タスクに取り組む抵抗感が薄れていくんですよね。

で、意外とどんな作業でも、1回やり始めると気が乗って作業が捗るようになったりするものです。この現象不思議ですよね。

なので、「うわこの作業マジでやりたくね〜。」というものには、「全く進まなくてもいいから、30分だけ形だけでも取り組む」ようにしています。

まとめ

いかがでしたか?

僕たちのような発達障害持ちは、自分の能力をしっかり発揮するために、健常者の数倍の工夫を積み重ねていかないといけないと思っています。

でも、その大量の創意工夫、実験と失敗を積み重ねていけば、ちゃんと健常者並みの生産性を獲得することができるんだなと、今は実感してます。(まぁそれでも、僕より症状が重い人たちも、同じように当てはまるかはわからないんですけどね😅)

あなたが仕事の生産性をあげたいと思ったときに、この記事の中に何か1つでも「あっ、これだったらちょっとやってみてもいいかも」と思うものがあったら、とても嬉しく思います。

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