こんにちは、川畑です。
あなたの職場に、ADHD持ちの方がいたら、「なんでこの人、こんなにミスが多いんだろう」と悩んだことはありませんか?
僕自身が当事者なのでわかるのですが、ADHD持ちの方は、物忘れがとても激しいです。
いろんなことが頭からすっぽ抜けるし、ケアレスミスも多いです。
しかし、その分アイデア力が高かったり、定型発達の方よりも高い能力を持っている部分もあるんですね。
なので、ADHD持ちの方と、うまく一緒に仕事を回せるようになったら、お仕事はぐいぐい進んでいくようになります。
この記事では、ADHD持ちの方と一緒に仕事をするときのコツをご紹介していきますので、ぜひ1つでも持ち帰って、試してみてほしいなと思います。
それでは1つずつご紹介しますね。
ADHDの方と働く時の接し方のコツ1.確認は小まめに
最初に1つ目にご紹介する、ADHDの方と働く時の接し方のコツは「確認は小まめに」です。
ADHD持ちの方は、とにかく忘れてしまうとか、ミスが多いです。
僕もADHD持ちの方と一緒に仕事していますが、よくお願いしていることが、納期日までできていない、ということが多々あります。
ですので、「これできた?」「あれはもう終わった?」というメッセージを、なるべく小まめに送るようにしています。
確認メッセージを数回送って、やっと1つの仕事が進むぐらいの勢いですw
なので、確認するこちら側としては、「なんでこんな約束も守れないんだよ!」という考えは捨てて、「この人は10回に1回しか約束は守れないんだ」と思いながら、毎日小まめに、機械的に確認を続けていってください。
ADHDの方と働く時の接し方のコツ2.アイデア出しは任せる
続いて2つ目にご紹介する、ADHDの方と働く時の接し方のコツは「アイデア出しは任せる」です。
ADHD持ちは、物忘れが激しい代わりに、アイデア力はとても高いです。
どんどん発想がいろんなところに飛んでいくので、うまく活用すれば仕事がグイグイっと進む発想が出てきます。
ただ、あまり自由に発想を出させすぎると、どんどん脱線していくことがあるので、そういう時は「ちょっと本筋からずれてるよ」と、軌道修正する必要はあるんですけどね。
ADHD持ちはアイデアマンです。ぜひその能力を活かしてあげてくださいね😎
ADHDの方と働く時の接し方のコツ3.スケジュールは代わりに把握してあげる
続いて3つ目にご紹介する、ADHDの方と働く時の接し方のコツは「スケジュールは代わりに把握してあげる」です。
1つ目のコツでもご紹介しましたが、ADHD持ちの方はスケジュールの把握も苦手です。
納期を忘れていたり、打ち合わせの予定日が抜けてたりするんですよね。
ですので、大事な予定が近づいたタイミングで連絡を入れたり、ADHD持ちの方の頭の中からスケジュールが全部抜け落ちてても、あなたからのリマインドの連絡によって問題なく仕事を進めれる、ぐらいまでサポートしてあげてください。
そうすることで、ADHD持ちの方も、スケジュール周りでのミスや遅刻が減ってくるかなと思います。
ADHDの方と働く時の接し方のコツ4.待合せ時間は1時間早く設定
最後に4つ目にご紹介する、ADHDの方と働く時の接し方のコツは「待合せ時間は1時間早く設定」です。
ADHD持ちの方って、時間の逆算が苦手なんですよね。
だから、想定してた時間通りに家を出る、というのができません。
例えば朝家を出るときも、大体やることって決まってるし、1つ1つの作業にかかる時間も決まってるじゃないですか。
だから、大体出かける時間のどれぐらい前から準備し始めると間に合う、という算段って立てられますよね。
ADHD持ちの方は、その時間の計算が本当に苦手なんですよね。だから、悪意はなくても普通に遅刻してしまいます。
ですので、ADHD持ちの方が遅刻しても大丈夫なように、ADHD持ちの方に待合せ時間を伝えるときは、本当の待ち合わせ時間の1時間手前の時間を教えてあげるようにしましょう。
すると、ADHD持ちの方の遅刻グセも問題ではなくなります。
まとめ:マネージャーの代わりになってあげよう
ADHD持ちをサポートするときは、マネージャーがやってることを、代わりにやってあげるような感じになります。
僕が知ってる限りですと、本当に自分専属のマネージャーをつけているADHD持ちの方もいると聞いたことがあります。
ですので、ADHD持ちの方のミスが目立つなと感じているのであれば、マネージャーの代わりをやってあげるような接し方を意識してみてください。
すると、ADHD持ちの方のミスが減っていき、問題なく仕事が回るようになっていきますから。
というわけで、今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
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