テレワークの“通勤時間がない”で発生するデメリットと、その解決策

発達障害の仕事術

こんにちは、川畑です。

テレワークで働くと、移動時間ってなくなりますよね。

それって一見すごく良いことに見えるのですが(実際快適)、実はここに1つだけ、デメリットがあるんですね。

これ、実はとても重要なので、テレワークのデメリットと解決策について、今日はご紹介していきます。

テレワークで通勤がなくなる唯一のデメリット.ボーッとする時間がなくなる

テレワークで働くことで、通勤がなくなることによる唯一のデメリットは「ボーッとする時間がなくなる」という点です。

電車の中って、9割の人がスマホを触っていますが、ほとんどの人がやってることって、ゲームだったり、漫画を読んだり、動画を見たり、ですよね。

つまり、移動時間って休憩時間に当てられてるんですね。

でも、テレワークで働いてると、そういった無駄な時間を無限に詰めていって、ずーっと働き詰めることができるんですね。

その結果、休憩時間がなくなり、働き詰めで精神的なストレスが強くなったり、最悪体調を崩してしまったりするんですね。

なぜ通勤時間が重要なのか

そんなに移動時間って重要なの?と、疑問に思いますよね。

僕自身も最初は同じ疑問を持ったのですが、その疑問を払拭する興味深いエピソードがありました。

そのエピソードとは、戦争です。

兵士が戦場に赴く時って、大体かなり離れた場所に移動しますよね。

飛行機がなかった時代は、船で移動してたので、それはそれは移動時間はとても長いものでした。

しかし、飛行機の技術はメキメキと進歩し、移動スピードはどんどん速くなっていますよね。

昔だったら、戦場から母国に帰ってくるまでの移動時間に数日以上要していたのが、今だったらたったの数十分でかえってこれてしまうわけなんですね。

その結果どうなったのかというと、兵士用のメンタルケアの需要が上がったのです。

移動時間は、兵士さんにとって疲れを癒すための、大事な休憩時間だったんですね。

その休憩時間がなくなってしまったために、精神的に病んでしまう方が増えてしまったそうです。

実は移動時間には、精神を休めるという、重要な役割があったんですね。

テレワーカーは、意識して休憩時間を取らないと病む

これが、今回の結論です。

テレワークは、移動時間がありません。

実際に足を運んで営業してた人が、ZOOMでの営業に切り替えた瞬間、移動時間をゴリゴリに削って次から次へと営業を回せるようになってしまいますよね。

それって一見効率のいいことのように見えるのですが、実はそれによって与える精神的ダメージがあるということを、分かっておく必要があります。

なので、僕は「あっ、ちょっとキツくなってきたな」と思ったら、積極的に休憩を取り、復活してからまた仕事に戻るようにしています。(だいたい2〜3時間に1回、少し長めの休憩をとってます)

また、25分作業したら5分強制的に休憩を挟むという形でも休憩をとっているので、実は僕は結構休憩時間が長いんですよね。

でも、休憩時間をしっかりとったほうが仕事もスパスパさばけるようになるし、集中力が高まる分、1つ1つの仕事の質もいいものになっていくので、結果的に生産性って上がってるんですよね。

ですので、もしあなたがテレワーカーだったり、自宅で副業をされているのであれば、ぜひ意識的に休憩を取るようにしてみてくださいね。

というわけで、今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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