必ず知っておくべきソーラーパネルのリスク3つ

その他

こんにちは、川畑です。

約1ヶ月前、東京都が新築一戸建てに、太陽光発電パネルの設置を義務化する答申案をまとめました。

2022年度中の制定を目指すとのことですが、正直僕としては「いや、マジで勘弁してくれよ…。」という話なんですね。

ソーラーパネルは一見環境にやさしいように見えるのですが、よくよく調べていくと、様々なリスクとデメリットがあるんですね。

にも関わらず、マスメディアではソーラーパネルを設置することのリスクは一切報じられていないので、ほとんどの人は知らなかったりします。

ということで、この記事ではソーラーパネルのリスクを大きく分けて、3つご紹介しますね。

ソーラーパネルのリスク1.火災

まず1つ目にご紹介する、ソーラーパネルのリスクは「火災」です。

ソーラーパネルは火災のリスクがあり、火災事故は過去に実際に起きています。

(引用元:毎日新聞)

ここからがもっと大事なことなのですが、ソーラーパネルは一度火災になると、消化活動が難しいという危険性があります。

というのも、ソーラーパネルに向けて放水すると、放水する側が感電してしまうリスクがあるとのことなんですね。

ソーラーパネルは、発火中でも太陽光を浴びている限り、100V以上の電圧がかかっており、とても危険です。

そのため、仮に消防士さんが早く駆けつけたとしても満足に消化活動ができず、ソーラーパネルの火災はどんどん燃え広がってしまう可能性があるんですね。

もし仮にソーラーパネルの設置が義務化された後、ニュータウン建設がされるとしたら、おそらくそのニュータウン一帯の家々には全てソーラーパネルが設置されているでしょう。

一度、どこかの家のソーラーパネルに火がつき、消化活動ができないとなると、次々と隣の家に火災が燃え広がっていき、ニュータウン全体が火災の海に包まれてしまう可能性も、否定できないのです。

犀利士

実際に過去、メガソーラーに火災が発生し、数十枚が燃えたこともありました。

(引用元:毎日新聞)

こういったリスクがあることに対し、都はちゃんと説明しているのでしょうか?僕が知る限りでは、ソーラーパネルのリスクについては一切触れていません。

ソーラーパネルのリスク2.廃棄処理の問題

続いて2つ目にご紹介する、ソーラーパネルのリスクは「廃棄処理の問題」です。

太陽光パネルの寿命は10年なので、設置から10年後には廃棄しなければなりません。

使い続けると、老朽化によって火災のリスクが上がってしまいますからね…。

しかし、ソーラーパネルを廃棄するときに、鉛、セレンなどの有害物質が出てしまいます。

鉛による人体の影響としては、例えば胃腸障害、腎臓障害、神経障害(頭痛、不眠、筋肉の痙攣など)、うつ、末梢神経障害など。重度になれば脳疾患が悪化して死亡してしまうこともあるそうです。

ですので、ソーラーパネルの廃棄やリサイクルは、環境や人体に影響が出ないよう、適切な形で処理をしなければなりません。

しかし現状では、適切な処分、回収、リサイクルの仕組みなどが、未整備の状態なんですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました